沖縄アパート経営者倶楽部

今日は前々から気になっていた「沖縄県初のシングルマザー専用シェアハウス」が、完成したとの事で、事前予約をして見学させて頂きました。入居者の安全上の理由から、どこにあるかは書けませんが、めちゃオシャレでした。

お家賃は部屋の広さによりますが、48,200円～63,200円＋管理共益費20,000円が月の利用料で、この管理共益費は、チャイルドシッター派遣・夕飯準備・共有部分の清掃・水道光熱費・インターネット・共有雑費に使われるとの事。

ぱっと見の金額が、沖縄のシングルマザーにとって、お手軽とは言えない額なので、入居希望者からの問合せの反応が気になるところですが、家具家電がそろっていて、トータルのコストから見れば、僕は思ったよりは高くはないのかなという気もしますが、立場によって感じ方は色々なんでしょうね～

でも､「こんなサービスが付いたシングルマザー用のシェアハウスがあったら･･」なんて事を思い浮かべた方も多いと思いますが、それを実際に形にしたというのは凄いと思います。

今回のシングルマザー専用シェアハウスが、広くマスコミに取り上げられた事で、ここ沖縄でも様々なジャンルのシェアハウスがどんどん増えて行きそうですが､コミュニティーの維持管理がキモとなるので、ガッツリと運営に関わる覚悟の管理会社さんや、そこを理解してくれるオーナーさんじゃないと円滑な運営は難しそうです＾＾；

というのも､実際に本土まで足を運び、シェアハウス市場を調査してきた大家の会の女性オーナーさんの情報では、東京で最大手の自社物件をシェアハウスとして運営している会社が、この業態からどんどん撤退しており、実際に管理する側の苦労は､はた目よりもずっと大変なんだそうです。

色々な性格の他人同士が､ひとつ屋根の下で暮らす訳ですから、そのあたり想像はできますが、それ故にコンセプトをしっかりして、属性のとれた方々を募集するというのは、入居者にとっても､管理する側にとっても大切な要素になってきますので、少しでも早く収益をあげたいオーナーさんにとっては辛抱の時ですね（笑）

沖縄ではまだまだ､供給が少ない形態だけに、今の時期から果敢にチャレンジして、運営ノウハウを構築した管理会社さんは､これから強くなるでしょうね～ちなみに今回、このシェアハウスを企画、リフォーム、運営をされている企業さんは現在、英会話シェアハウスを準備中との事！空室物件を借上げてシェアハウスの運営も企画中との事でしたので、これからの動向が気になります！

今日もありがとうございました。